薄毛記録(M字・おでこ) 薄毛記録ログ

記録ログ004|M字部分の1か月目、変化なしでも焦らない!30代AGA治療のリアル

薄毛治療について1か月目は変化なし

AGA治療を始めて1か月目の心境

AGA治療薬を飲み始めて、ようやく1か月が経った。おでこの写真も撮ってみた。記事の後半に入れているぜ。日数は数字にすればたった30日。でも、この30日って意外と長く感じるんだよな。毎日きっちり薬を飲んで、鏡でおでこやM字部分をチェックして、それでも「うーん…変わってないな」って首をひねる日々。いや、変わってないどころか、「あれ?むしろ薄くなってないか?」って焦る瞬間すらある。光の当たり方や寝ぐせで見え方が違うのは分かってるけど、気にしてるとどうしてもネガティブに解釈しちまうんだよな。

もちろん、最初から「1か月でフサフサ!」なんてミラクルが起きないことくらい頭では理解してた。けど、人間ってのは欲張りなもんで、どこかで「もしかして俺だけ早く効果出るかも?」って期待するんだ。SNSやネットで「3か月で効果を感じた」なんて話を見ると、「ワンチャン俺も1か月目から…」なんて淡い夢を抱いてしまう。結果、鏡を見ては「やっぱり変わってないじゃん」と落ち込む。これを繰り返して、希望と不安のシーソーゲームが続いてる感じだ。

この時期の一番の敵は「自分の心」だと思う。見た目の変化がない=治療が効いてない、と短絡的に考えてしまうのは危険。AGA治療は長期戦だっていろんなところで書かれてるし、医師の説明でも「最低でも半年は様子を見て」と言われることが多い。それでも日々鏡を見る習慣があるからこそ、小さな変化を見落としたくなくて、結果として「変わらないこと」ばかりに目が行ってしまう。

でもな、この「まだ変化がない」という状態自体が、ある意味で大事なステップなんだと思う。髪は1か月でせいぜい1センチ前後しか伸びない。(出典:日本化学会誌『化学と工業』/参考:StatPearls “Physiology, Hair”)つまり物理的に考えても、見た目が劇的に変わるはずがないんだよな。分かっちゃいるけど、気持ちがついてこない。これがAGA治療1か月目のリアルなんだろうな。

M字部分の薄毛は1か月では変わらない理由

そんなわけで薄毛治療ってのは1か月じゃ何も変わらない。いや、むしろ変わって見える方が怖い。AGA治療って仕組みを考えれば当然で、まず薬の成分が体に入って、ヘアサイクルが整い始めるまでに時間がかかる。厚生労働省の情報なんかを見ても、毛周期(ヘアサイクル)は成長期・退行期・休止期に分かれていて、1本の髪が伸びるのは数年単位のプロセス。(出典:日本化学会誌『化学と工業』「残された毛『毛髪』」) だから1か月で「フサフサ復活!」なんてのは物理的に無理な話なんだよな。

それに、一般的な情報を調べても、効果を実感するのは早くても3か月、平均すると6か月くらいって言われてる。(出典:MSDマニュアル家庭版「脱毛症」 /日本皮膚科学会『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版』)だから、M字部分の写真を見て「変化なし」と判断するのは、むしろ正しい証拠だと思ってる。1か月でフサフサしてたら逆に怪しいしな。焦る気持ちはあるけど、「今はまだ準備段階」って割り切るのが正解なんだよ。

俺自身、毎朝の鏡チェックで「変わらん…」とため息をつきながらも、どこかで「よし、まだ悪化はしてないな」って確認してる。これがM字ハゲとの長い戦いの入り口ってやつだ。

まだ変化がなくて不安になる心理

正直、この「1か月目」って一番メンタルが揺れる時期だと思うんだよな。薬は毎日ちゃんと飲んでるし、生活習慣も少しずつ見直してる。それなのに、鏡を覗いても変化ゼロ。むしろ「減ってない?」なんて錯覚に陥ることすらある。

不安を煽るのは、やっぱりネットやSNSの存在だ。俺もつい検索しちゃうんだけど、「3か月で効果出た!」「4か月で増えてきた」なんて声が出てくる。それを見た瞬間、「あれ?俺、遅れてる?」って心臓がざわつくんだよな。

人間ってどうしても「他人と比べる病」にかかりがちなんだよな。友達がSNSに筋トレ成果を上げてたら「俺は?」ってなるし、AGA治療でも同じことが起きる。しかも髪ってコンプレックス直撃だから余計に焦るんだ。そしてこのコンプレックスによる精神ダメージが薄毛の厄介なところなんだけどな。

俺の場合、この不安に飲まれないように「まだ始まったばかりだから当然」って自分に言い聞かせてる。あとは、未来の自分に期待して記録を残す。正直、今の写真を見ても「変化なし」なんだけど、半年後・1年後の自分が「お、増えてるじゃん」って言えるかもしれない。そのための今なんだよな。

AGA治療は「現状維持」が最初の成果

薄毛治療の1か月目は現状維持でOK

AGA治療を始めたばかりの頃って、多くの人が「早く生えてこい!」って思うんだよな。俺もそうだった。だけど実際には、1か月目でフサフサになるなんて漫画の世界だぜ。現実的な第一歩は 「現状維持」。ここをどう捉えられるかで、治療を続けられるかどうかが決まってくると思う。

俺のM字部分も、鏡でじっくり見ても「変化なし」。でもよく考えたら「減ってない」ってことでもあるんだよな。もし治療してなかったら、この1か月の間にさらに後退してたかもしれない。だからこそ、ここで踏ん張ってること自体が成果なんだ。

これはよく言われていることなんだけど、AGA治療のスタート地点は「改善」じゃなくて「進行を止める」こと。言い換えれば、後退スピードをゼロに戻すのが最初のゴールってわけだ。

イメージで言うとこんな感じだな:

治療開始からの時期期待できる変化心構え
0〜3か月ほぼ変化なし、もしくは初期脱毛「現状維持」を目標にする
3〜6か月髪のボリュームやコシに小さな変化「あ、ちょっと違うかも?」を見逃さない
半年〜1年見た目でも改善を実感する人が増える継続の大切さを実感できる時期

1か月目で焦る必要はまったくない。むしろ「ゼロからマイナスに行ってない」時点で成功してると考えるのが正解なんだよな。

俺自身も、最初は「変化なし=失敗」と思って落ち込みそうになったけど、今は「現状維持できてる=第一関門突破」って考え方に切り替えてる。するとメンタル的にもだいぶ楽になる。

結局のところ、AGA治療はマラソンみたいなもんだ。ゴールが42.195キロ先なのに1キロ走って「まだゴールに着いてない!」って焦るやつはいないだろ? 髪の治療も同じで、今はまだ助走。むしろ後退していないことが成果。ゆっくりでもいいから大事なのは歩き続けることなんだよな。

初期脱毛という落とし穴

AGA治療を始めた人なら、一度は聞いたことがあるだろう「初期脱毛」。これは本当に厄介なんだよな。薬を飲み始めてしばらくすると、一時的に抜け毛が増えることがあるんだ。普通に考えたら「効いてないどころか悪化してるじゃん!」って不安になる。俺も最初はめちゃくちゃ焦った。

でも実はこれ、髪のサイクルが切り替わる過程で起こる現象らしい。今まで弱ってた毛根が古い髪を押し出して、新しい髪にバトンタッチしてるわけだ。だから一時的に抜け毛が増えるのは「治療が効き始めたサイン」でもあるんだよな。

日本化学会誌でも、男性型脱毛症(AGA)の説明の中で「毛周期が乱れることで抜け毛が増える」といった仕組みが紹介されている(出典:日本化学会誌『化学と工業』)。つまり、俺らがビビっている「初期脱毛」も、この毛周期の切り替えに関係してるってわけだ。

ただな、頭で理解していても、実際にシャンプーのときに髪が抜けると気持ちは沈む。「本当にこのままハゲ散らかすんじゃないか…?」って不安になる瞬間もある。でもここでやめちゃうと、本当に何の成果も得られないんだよな。

俺は「抜けてる=効いてる証拠」って自分に言い聞かせるようにしてた。すると不思議と気持ちが少し軽くなる。これはAGA治療の最初の試練みたいなもんだな。ここを乗り越えられるかどうかが、その後の結果に直結すると思う。

おでこの広さは昔からのコンプレックス

M字の薄毛って、俺の中ではずっと因縁の相手みたいな存在なんだよな。10代の頃から周りの友達を見て「おでこ広いのか?」なんて気にし始めて、20代はなんとなく過ごしたが、30代に入るとさらに「ちょっとヤバいかも…」って感じることが増えた。だから俺の場合は頭頂部もM字も両方気になるタイプだった。特に写真に写った自分を見たときに「あれ?髪型で隠してたはずなのに、M字が浮き出てないか?」って感じる瞬間があったんだ。髪型で多少は誤魔化せても、オールバックなんて夢のまた夢。むしろセットすればするほどM字の形が強調されて、逆に目立つこともある。

「生まれ持った額の広さは仕方ない」って頭では分かってる。でもな、進行してるかもしれないって不安と混ざると、この「おでこ問題」って一気にコンプレックスとして重たくなるんだよな。特にM字部分は、自分の顔の印象をガラッと変える場所だから余計に気になる。

AGA治療を始めたのも、このおでこの悩みがきっかけのひとつだった。頭頂部の薄毛ももちろん気になるけど、やっぱり正面からの見た目でガツンと印象が変わるM字部分のインパクトはデカい。俺にとっては「一番の弱点」って感じだったんだ。

今も鏡の前でM字をチェックするたびに「ここが踏ん張りどころだろ」って自分に言い聞かせてる。まだ1か月目、変化はない。でも、逆に言えば「ここからしか始まらない」ってことでもあるんだよな。

治療1か月目の生活習慣と意識の変化

睡眠、食事、お酒控えめが重要

薬を飲み始めて1か月。見た目の変化は正直ゼロなんだけど、生活習慣の意識はだいぶ変わった気がする。AGA治療って薬だけじゃなくて、普段の生活も地味に大事なんだよな。

まず意識したのが 睡眠。今まで平気で夜更かししてたけど、「髪に悪いんじゃね?」って思ったら、自然と早めに布団に入るようになった。睡眠不足だと体の回復力が落ちるっていうし、髪の成長にも良くないってよく言われてるしな。

次に 食事。暴飲暴食を控えるようになった。昔はラーメン+チャーハン+餃子の黄金セットを週3で、ファストフードも週2で食ってたけど(笑)、今はできるだけ野菜やタンパク質を意識してる。バランスのいい食事って、髪だけじゃなく体調全体に効くから「どうせなら一石二鳥だろ」ってノリだな。

あと お酒。完全にはやめられないけど、飲む頻度を減らしてる。前は平日でも軽く一杯やってたけど、今は「週末だけ」に制限。これもAGA治療を始めたおかげで、「無駄に飲んでたな」って気づいたんだよな。

こうして振り返ると、治療1か月目は「髪の変化」じゃなくて「生活の変化」の方が大きかったかもしれない。薬を飲むことで「髪にいいことをしよう」って意識が芽生えて、生活習慣まで整ってきた感じだ。

写真チェックはまだ不安だらけだけど、こうした小さな改善が積み重なれば、数か月後には結果につながるんじゃないかと信じてる。結局、AGA治療って「髪」だけの戦いじゃなくて、「生活」ごと見直すチャンスなんだよな。

同じ境遇の人との情報共有(SNSやネット)

ネットやSNSを見ても安心

AGA治療を始めて1か月。正直、鏡を見るたびに「まだ変わらん…」って落ち込むこともある。そんなときに救われたのが、SNSやネットで同じ境遇の人を見つけることだった。

X(旧Twitter)や掲示板をのぞくと、「1か月目は変化なし」「初期脱毛で逆に不安になった」って声が結構あるんだよな。最初は「俺だけ効いてないんじゃ?」って焦ってたけど、他の人も同じように悩んでると分かると、妙に安心する。まさに「仲間がいる」っていう感覚だ。

特に印象的だったのは、「半年経ってようやく実感した」っていう体験談。これを見たとき、「やっぱり1か月や2か月じゃ焦るだけ無駄だな」って腹をくくれた。

もちろんSNSには誇張やネガティブな情報も多いけど、それでもリアルな声に触れることで、孤独感がだいぶ薄れたんだよな。俺にとっては「治療を続けるモチベーション補給所」みたいなもんだ。

そして、自分も1か月目のリアルをこうして残しておくことで、これから始める誰かが「俺も同じだった」と思えるかもしれない。この記録ログもみんなの役に立つことを祈るぜ。

今回のおでこ写真チェック

ここで、実際に1か月目のおでこの写真をチェックしてみよう。

パッと見た感じでは、正直「変化ゼロ」。光の加減や髪の流れによっては「むしろ薄くなったんじゃ?」って錯覚する瞬間もある。でも冷静に見れば、悪化していない=現状維持できているってことなんだよな。

AGA治療の初期段階は、「増えるかどうか」じゃなくて「減っていないかどうか」が大事。ここを勘違いすると、「効いてないのかも」って余計に不安を大きくしてしまう。

特にM字部分は光が当たりやすくて目立つ場所だから、写真を撮るタイミングや環境で印象がガラッと変わる。だから俺は「一喜一憂せず、淡々と記録を残す」ことにしてる。

この時期に重要なのは、

  • 毎日薬を飲むことを習慣化できているか
  • 初期脱毛が出ても動揺せずに継続できるか
  • 写真で経過を冷静に追えるか

この3つだと思うんだよな。

自分の写真を見返すのは勇気がいるけど、「見た目ゼロ変化」でもちゃんと価値がある記録。ここから数か月後に「お、ちょっと違うかも?」って気づけるのは、この積み重ねがあるからこそなんだよな。

AGA治療1か月目のおでこM字部分の拡大写真

1か月目のM字のまとめ

1か月目を振り返ってみると、見た目の変化は正直ほぼなし。だけど「減っていない」ということ自体が成果だと考えるようにしてる。AGA治療って即効性を期待するものじゃなくて、長期戦の積み重ねだからな。

この1か月で感じたことを整理すると、こんな感じだ。

項目状況コメント
見た目の変化ほぼなし光の加減で「減った?」と焦る日もあるが、冷静に見れば現状維持できている
薬の服用毎日継続中習慣化できてきた。副作用は特に感じていない
生活習慣改善を意識睡眠を多めに取る、暴飲暴食を減らすなど小さな工夫
メンタル不安と希望の綱引きSNSで他人の経過を見て焦るが、自分のペースを意識して踏ん張ってる

こうして整理すると、派手な変化はなくても「ちゃんと前に進んでる」って思えるんだよな。

結局、1か月目で求めるのは 現状維持と習慣化
「見た目ゼロ変化=意味がない」じゃなくて、「ここからの変化を見逃さないための準備期間」だと思えば、不安も少し和らぐ。

俺もまだまだこれからだけど、この記録が未来の「お、増えてる!」に繋がると信じて続けていくぜ。

💡 今回のまとめ・・・「AGA治療1か月目=変化なし。でも“現状維持”こそが最初の成果!」

※この記事は俺自身のAGA治療体験をもとにした記録です。治療の効果や経過には個人差がありますので、詳しくは専門の医師にご相談ください。

参考文献・参考情報

以下は今回の記事で参照した情報源だぜ。

ー 日本化学会誌『化学と工業』「残された毛『毛髪』」
https://students.csj.jp/wp-content/uploads/2018/12/ko61-425-over.pdf

ー StatPearls “Physiology, Hair”
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK499948/

ー MSDマニュアル家庭版「脱毛症」
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/17-皮膚の病気/毛髪の病気/脱毛症-脱毛

ー 日本皮膚科学会『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/dermatol/127/13/127_2763/_pdf/-char/ja

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